薬剤科

外来患者さんへの関わり

• 当院の外来は院外処方箋を発行しています（発行率：約95％）。薬剤師が薬の量や飲み合わせに問題はないか、処方箋の内容に間違はないかなどを確認した後に、院外処方箋を患者さんにお渡ししています。また自己注射製剤を初めて使われる際は、使い方の説明を行なっています。 抗癌剤や生物学的製剤を混注する業務も行なっています。特に脳梗塞治療薬のアルテプラーゼ(t-PA)を使用する際はできるだけ早く投与する必要があり、時間帯問わず救急外来にて混注業務を行なっています。

入院患者さんへの関わり

• 注射・内服薬の処方の妥当性や飲み合わせなどを確認し、調剤を行なっています。持参薬の確認は、24時間365日行なっており、入院中も必要な治療が継続して受けられるように支援しています。病棟ではスタッフステーションに常駐し、患者さまが安心して薬を飲めるように、薬の効果や副作用などの説明を行なっています。また医師や看護師などと患者さんに合う薬を検討し、調剤した薬を配薬カートにセットしています 全身麻酔で手術をする患者さんには、入院前に服用薬剤を確認し、安全に手術を受けられるように休薬が必要な薬剤の確認や説明を行なっています。

他医療スタッフとの関わり

• タスク・シフトの観点から、予め診療部門と薬剤科で治療のプロトコールを作成し、ホスフェニトインやアシクロビルなど特定の薬剤に関して投与量を代行入力しています。 手術室では、手術時に注意すべき薬の情報や抗菌薬の投与量などを手術室の看護師や麻酔科医師などと情報共有しています。また骨粗鬆症リエゾンサービス（骨リボン活動）や感染対策チーム(ICT)、抗菌薬適性支援チーム(AST)、栄養サポートチーム(NST)、認知症ケアチーム(DCT) など様々なチーム医療に参加しています。

その他（医薬品情報提供や医薬品管理など）

• 薬剤師は薬を患者さんにお渡し・使用するために、購入・保管・供給を一括して行なっています。在庫の管理には在庫管理システムを使用しています。また薬は日々新しい情報が出るため、医薬品の情報を収集し、適宜医療スタッフに情報を提供しています。毎年、採用医薬品集の作成を行い、関係部署に配布しています。

専門・認定薬剤師（2024年10月現在）

患者さんへ

• こちらをクリックして下さい。

リフィル処方箋の発行について

• こちらをクリックして下さい。

電子処方せんについて

• こちらをクリックして下さい。

後発医薬品の使用について

• こちらをクリックして下さい。

バイオ後続品の使用について

• こちらをクリックして下さい。

調剤薬局の皆様へ

疑義照会について

• 院外処方箋についての疑義照会はすべてお電話にて伺います。FAXは受け付けておりませんので、ご注意ください。
  電話：0798-33-2211　（代表）
  ※病院代表を通じて薬剤科へご連絡ください。

トレーシングレポートについて

• 保険薬局が患者さんから聞き取った情報のなかで緊急性は低いものの「処方医師への情報提供が望ましい」と判断した際は、トレーシングレポートをお送りください。 医師へ情報提供させていただきます。
  FAX：0798-33-2438（代表）

• 診療科・部門
  (診療部)

  • ・ 脳神経外科
  • ・ 脳神経内科
  • ・ 整形外科
  • ・ 内科
  • ・ 循環器内科
  • ・ 消化器外科・外科
  • ・ 麻酔科
  • ・ 放射線科
  • ・ リハビリテーション科
  • ・リウマチ科
  • ・形成外科
  • ・医療秘書課

  (看護部)

  • ・ 看護部

  (診療協力部)

  • ・ 薬剤科
  • ・ リハビリテーション科
  • ・ 放射線科
  • ・ 臨床検査科
  • ・ 医療福祉科
  • ・ 栄養科
  • ・ 臨床工学科

  (事務部)

  • ・ 医事課
  • ・ 情報管理課
  • ・ 総務課
  • ・ 地域医療課