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兵庫県民間病院協会西阪神支部の看護部長会主催「他職種合同研修」で講師を務めさせていただきました

2024年7月27日(土)、兵庫県民間病院協会西阪神支部の看護部長会主催「他職種合同研修」にて、当院のリハビリテーション部の作業療法士、理学療法士が講師を務めさせていただきました。

「自分も相手も楽な体の使い方」と題して、医療従事者が自身の体の動きを理解すること、医療従事者本人と患者さま自身の負担を軽減する知識・技術を学ぶことを目標に実施しました。
内容は50年前からドイツの看護教育に取り入れられている「キネステティクス」の考え方を基とし、参加者の皆さんには講義だけでなく、実際に体を動かして体験していただきました。
昨年度に引き続き、同じテーマで2回目の開催でしたが、このたびは平成リハビリテーション専門学校にもご協力いただき、現場により近い環境で体験していただくことができました。
看護師・介護福祉士等、36名の方にご参加いただき、「体に良い使い方を学べた」「介護者も楽で、患者さんにも負担がかからない方法を学べた」等の感想をいただきました。
また、「頭ではわかったつもりでも実際にやってみるのは難しかった」「現場で実践するのは難しい」とのご意見もありましたので、今後は参加された方々が学習をつみかさねていけるような機会を考えたいと思いました。

これからも、患者さまの健康をより促進できるような医療従事者のスキル向上に向けて、当院から積極的に発信して参ります。


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