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地域リハ塾・関西ブロック会議にて兵庫JRAT派遣・能登半島地震災害支援について報告しました

令和6年能登半島地震から1年以上が経ちました。未だに復興が進んでいない地域が多くあり、一刻も早く落ち着いた生活を取り戻すことができますよう願うばかりです。さまざまな支援の方法や団体がある中、災害のフェーズに合わせたリハビリテーション支援を行う団体としてJRATがあります。

過日、一般社団法人日本リハビリテーション病院・施設協会主催の「地域リハ塾・関西ブロック会議」にて、当事業所の職員が兵庫JRAT派遣・能登半島地震災害支援活動について報告しました。2024年3月14日〜18日の期間で災害支援活動に参加し、石川県災害対策本部や公的支援(DMAT・JMATなど医療介護福祉の災害支援チーム)、石川JRAT間での情報共有・連携などに携わりました。「いつ、誰が、誰・どこに、何をした」という情報をタイムリーにシートへ記録する「クロノロジー」という手法を用いることで、災害発生時の流れを整理・共有することができました。会議では、記録や情報共有、連携の重要さを実例をもとにお伝えしました。

災害はいつ発生するかわからない、いつ発生してもおかしくない状況にあります。他人事ではなく自分事として、平時から災害に対する心構えや動きの確認などを意識し、今後も日々の業務に努めて参ります。


地域リハ塾とは

地域リハビリテーションを全国に普及させる活動の推進を目的に活動しています。2023年度の時点で124名の修了者がおり、全国の各地域において、塾生間で連携を図りつつ実践活動を展開・活躍されています。


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