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メディカルケアネット西宮主催の事例検討会・意見交換会に参加しました

2024年10月17日(木)、メディカルケアネット西宮主催の「第37回事例検討会・意見交換会(鳴尾圏域)」に参加し、かえでホームケアクリニックの関本雅子先生による「アドバンス・ケア・プランニング(以下ACP)」について学びました。

ACPとは、万が一の時に備えて、自身が大切にしていることや望み、どのような医療やケアを望んでいるかについて、自分自身で考えたり、信頼する人たちと話し合ったりすることです。これは「人生会議」とも呼ばれています。

緩和ケアの医師でもある関本先生の講義では、ご子息が余命2年の肺癌と宣告を受けてから、約2年間の在宅での闘病生活とACPについてお話しいただき、大変深い学びを得ることができました。在宅緩和ケアでは「その人らしさに寄り添う」ケアが提供しやすく、関本先生の「どんなことがあっても私達は最期まで付き合うよ、と伝えることが大切」という言葉が印象的でした。

この学びを活かしながら、当センターの理念である「住み慣れた地域での暮らしをかなえる」ことができるよう、利用者さま一人ひとりと関わっていきたいと思います。


参考

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メディカルケアネット西宮 https://www.nishi.or.jp/kurashi/kaigohoken/kaigohoken/iryo-kaigojireikento.html



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