2022年1月21日「市内で活用されている”医療・介護・障害事業所 連携のための情報共有システム”を知ろう」開催しました
支援チームで情報連携を密にすることで、スムーズな支援ができることを目指して開催しました。
日時:2022年 1月 21日(金)14 時~16 時 オンライン
参加者:西宮市内 医療・介護・障害事業所の皆さま
はじめにミニ講義として、地域包括ケアシステムを支える医療介護連携について、ご説明いただきました。その中には、コロナ災禍の医療介護連携をどのように進めるかという課題が挙げられていました。
パソコンや携帯電話を使って、ICT(医療介護障害事業所の連携のための情報共有システム)を活用している地域が増えています。西宮市においても活用している支援チームは少しずつ増えています。
その反面、ICTへの苦手意識や様々な壁を感じている専門職や事業所の方は多い状況にあります。
そこでこの度は、実際に市内で活用されている、ICT(医療介護障害事業所の連携のための情報共有システム)を調査し、上記6社から自社のICTツールについてご説明いただきました。
各ツールを一斉にご説明いただいたため、それぞれの特徴が比較出来て分かりやすかったです。
すでに他の地域で活用されているICTツールですから、改良に改良を重ねておられ、支援者にとっては使いやすく、利用者さまの支援のために役立つツールだと思いました。
その他に、アナログな情報連携ツールとして「みやっこケアノート」をご紹介しました。
連携のための情報共有の方法は、内容・重要度・緊急度、利用者さまの状態や課題、支援チームの動きなどに合わせた、多様な選択肢を持っておくことが必要だと思います。
ICTツールを身近に感じていただき、皆さまの選択肢として持っていただけるように、本企画は次年度も継続いたします。引き続きご参加よろしくお願いいたします。