2025年2月27日 第5回ときどき入院ほぼ在宅~居宅療養管理指導を使ってみよう~ 開催しました
2025年2月27日(木)14時00分~16時00分 西宮市役所第二庁舎 4階(405・406会議室)にて
2025年を迎え、本格的な超高齢化社会が到来する中、医療・介護サービスの提供体制の整備が急務となっています。従来の入院中心の医療から、在宅医療や外来医療を含めた「治し、支える」医療への転換が求められ、介護サ ービスや住まい、生活面での支援とともに地域で完結して提供される「地域包括ケアシステムの構築」が加速しています。そして、介護が必要になっても住み慣れた地域で安心して生活できるよう「ときどき入院、ほぼ在宅」という生活スタイルを支援する事がますます重要となっています。今回は、在宅での包括的な支援を提供するための基盤となる「居宅療養管理指導」について理解し、今後の利用者支援に活かしていただけるよう研修を開催しました。
【テーマ】居宅療養管理指導を使ってみよう!
まずはじめに、
西宮市市役所 高齢介護課の谷口係長より、
居宅療養管理指導についての総論的な講義(西宮市の現状~利用のポイント注意点も踏まえて)をしていただい後、次の5名の専門職からの現場での具体的な実践についてのプレゼンテーションをお聴きしました。
西宮市薬剤師会 地域医療担当 副会長 平田久仁子氏(薬局アクアファーマシー)
西宮北口歯科口腔外科 院長 児玉秀樹氏
歯科衛生士 今村瞳氏
西宮協立認定栄養ケア・ステーション 犬尾加奈氏
おかむらクリニック 院長 岡村新一氏
西宮市内でご活躍されている専門職の方々にご登壇いただきましたので、とても具体的でわかりやすい内容となっていました。参加されたみなさまにとっても今後の利用者支援のヒントや一助になると確信しています。
来年度も継続的に開催予定ですので、ご参加をお待ちしております。