2024年11月22日 第7回西宮市・芦屋市退院調整ルール点検協議 開催しました
テーマ:転院時の情報交換 ~病院の想い・ケアマネの想い、転院時の連携について一緒に考えませんか~
2024年11月22日(金)14時から16時 参集開催
西宮市役所 東館8階大ホール
今年は、久しぶりの参集開催となりました。
西宮市・芦屋市の病院とケアマネジャー・地域包括支援センター相談員が、一堂に会して話し合う機会を持ちました。
入院する事で、生活や暮らしが変わってしまった人、医療処置や管理が退院後も必要となった人において、「自分のからだに起きていること」を知り理解してもらう事。「住み慣れた地域・暮らしの場へ帰る」ために患者が「これからどのように生活していきたいか」を聞き、それを受けとめ、自宅で在宅医療やケアサポートのもと生活を整えていくことが入退院支援において重要となります。
参加者は、主催含む100名以上となりました。
【内容】
①アンケート報告
②退院調整ルールの基本的理解(変更箇所・意図説明)
③グループワークの事例説明
④グループワーク
テーマ:転院時の「病院の想い」もしくは「ケアマネの想い」を出し合い、どのような連携が必要か、どのような連携が出来ればスムーズな在宅移行につながるか考えましょう。みなさん、どのような事を大切にしていますか?
⑤全体共有(発表)
グループワークからは、転院時における連携の場面で生じる視点の違いについて気付き、お互いの事情を知る機会となりました。参加者それぞれが日々の業務を振り返って、『病院はどのような状況の中で転院のための連携をしているのか』、『ケアマネの在宅時の受け入れはどのように行われているのか』などの意見交換が行われました。
このような点検協議を通じて、お互いを思いやる連携を考えていく一助になれば幸いです。2025年度も引き続き開催する予定です。ぜひ、ご参加お願いいたします。