2024年11月13日 【瓦木圏域】第37回西宮の医療と介護の連携を考える事例検討会・意見交換会 開催しました
今年度も瓦木圏域のスローガンは継続となりました。『かわらぎ』の頭文字を取って
か(介護と医療)
わ(輪になって)
ら(ライフ生活を支える)
ぎ(絆を深めよう)
です。
2024年度の第2回目の開催となります。「ハラスメントをケアから観る~問題か問題じゃないかという綱引きから一旦降りてみる~」と題して、一般社団法人Rightsの代表、西川圭一郎氏にご講義をしていただきました。
内容としては、ハラスメントの定義~ハラスメントに至ってしまうメカニズムをとても分かり易くご解説いただきました。その上で、我々専門職が対人援助の中で関係性を悪化させないようにアプローチしていくためのヒントも多くお伝えいただけたのではないかと思います。
参加者からはハラスメントの実体験について、グループワークで意見交換していただき全体での共有をおこないました。
参加者からは、「ハラスメントを客観的に見られるようになりました」「今まで学んだことがないような内容でとても勉強になりました」「深い話をわかりやすくご講義いただきありがとうございました」「心の器という言葉が心に残りました」「他職種のハラスメント事例におどろいた」「エポケーという言葉を初めて知りました。すぐに判断しない方がいいこともあるので身近なワードだなと思いました」などのお声をいただきました。
次回の開催は年明けの3月になります。
「認知症の事例」を取り上げ「見える事例検討会」を開催する予定です。
乞うご期待。