2024年10月10日「瓦木サポートネット」に参加させていただきました
前回同様に、様々な機関の担当者にお集まりいただき、ざっくばらんな座談会となりました。
2024年度の第2回目は、「8050問題」をテーマに開催されました。
参加者からの経験した事例をもとに、質疑応答も交えながら進行されました。
今回も前回同様に様々な気づきを学べる場となりました。
【今回の参加者からの気づき(抜粋)】
・8050問題から9060問題に移ってきている
・支援者の立場が変わると家族関係の見方が変わる。(関係性を整理することも大切)
・無理な支援は逆効果になることがある(スティグマの問題)
・「医療につながること」≠「本人の生きやすさ」
・当事者の方々は「知られたくない」「恥ずかしい」と隠してしまう傾向が強い
・本人の困りごとに焦点を当てそこからアプローチする
・子どもの方が未治療の場合だと支援の隙間となる場合が多い
・福祉サービスのみではカバー出来ない、地域の理解や協力が必要
・一人の支援者で対応するには限界がある
(それぞれの機関の役割を知り、連携して対応していくことが不可欠)
・「生きづらさ」⇒「ひきこもり」⇒「未就労」⇒「親の年金で生活」
(悪循環となっている)
今回も瓦木圏域(上甲子園・深津・瓦木)地域包括支援センターの皆さん、準備・開催等ありがとうございました。
今年度もあと1回開催予定がありますが、引き続き準備等でご協力できれば幸いです。
今回参加いただいた機関:西宮市社会福祉協議会(共生のまちづくり推進課・障害者総合相談支援センター・くらし相談センターつむぎ)、ソーシャルスポット西宮よりそい、西宮市(厚生課・中央保健福祉センター・鳴尾保健福祉センター)、地域包括支援センター(甲山・上甲子園・深津・瓦木)、瓦木在宅療養相談支援センター