2024年7月17日 【瓦木圏域】第36回西宮の医療と介護の連携を考える事例検討会・意見交換会 開催しました
今年度も瓦木圏域のスローガンは継続となりました。『かわらぎ』の頭文字を取って
か(介護と医療)
わ(輪になって)
ら(ライフ生活を支える)
ぎ(絆を深めよう)
です。
2024年度の第1回目の開催となります。「認知症の方への災害支援の実態とBCP視点での備えを考える~被災地での高齢者施設への災害支援体験を通して~」と題して、当法人の西宮協立訪問看護センターの管理者、稲葉典子に講義を依頼しました。
内容としては、次の3つの視点から
①能登半島地震 災害支援活動について
②認知症者など福祉避難の方への支援の実態
③介護保険事業所としてのBCP視点の備えとは
実体験に基づく貴重なお話をいただきました。グループワークでは自分たちの活動する地域に置き換え、「感想」や「職種としてできること」、「平時からできること」などを意見交換していただきました。
参加者からは、「災害が起こる前に日頃から他機関との連携を強化していきたい」「有事のために普段からの備えや連携が必要な事を学びました」「想像もしていなかった現場の状況がありました」「自身の価値観で動いていなかったか、何気ない言葉で相手を傷付けていないかなど気づきがありました」などのお声をいただきました。
次回の開催は11月になります。
取り上げるテーマは「ハラスメント」に関することを予定しております。
乞うご期待。