メディカルケアネット西宮in瓦木圏域 第26回西宮の医療と介護の連携を考える事例検討会・意見交換会
2020年度 第26回メディカルケアネット西宮 瓦木圏域 を開催しました。
コロナ禍の今!再確認しよう“事例”を通したコロナ対応「こんな時どうする?」~勝部医院 勝部先生、西宮市保健所 藤原先生とみんなで話合い~
当日の様子をご紹介します。この度は初めての試みとして、ZOOMでのグループワークを行いました。
1.実際にあった困った事や事例をもとに多職種グループで話し合いました。
テーマ1.共通テーマ編
事例:寒い日の換気をどうしたら良いか
テーマ2.職員編
事例:スタッフの子供(家族)の体調不良時にどう対応するか
テーマ3.利用者偏~自宅・施設での対応~
事例1 利用者さまのPCR検査結果が、支援者に正確に伝わらないため対応に苦慮する
事例2 自宅でどう過ごすのか?「陽性者・検査未での退院」ケース
事例3 どういう感染対策をして訪問するのか?「検査未の方の急変時・体調不良時・末期ガン等重度」ケース
事例4 施設入居の陽性者に外部サービスが必要になった時、施設職員と外部サービス担当者との情報共有・調整は、どうすればスムーズにできるのか
テーマ4.コロナ禍での災害準備編
避難所で過ごすことにリスクがあるケースの対応
2.西宮保健所 藤原医師(写真左)、勝部医院 勝部医師(写真右)からのお話
グループからの質問や西宮市の感染傾向と対応など、私たち医療・介護・障害などの専門職が知っておくことや取組むことなどを教えていただきました。
おわりに
主催する瓦木圏域コアメンバーでは、ZOOMでのグループワークで、どこまで話合いができるか危惧しておりました。しかし、アンケートのコメント「顔を見て会える機会となったのでよかった(薬剤師)」、「色々な業種の状況、意見を知ることができた(介護福祉士)」などから、コロナ禍でも必要な連携や情報共有ができた様子がうかがえました。
まだまだコロナ禍での生活とその支援が続きます。今後も、力を合して私たちができることをやっていきたいと思います。