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活動報告・お知らせ

2019年1月17日「ワンストップ支援における留意点」~複雑・困難な背景を有する人々を支援するための手引き~開催しました!

川崎市から、川崎市こども未来局 児童家庭支援・虐待対策室 担当部長 大塚俊弘講師をお招きして、ご講義いただきました。

この度は参加特典として、一般社団法人日本うつ病センターのご協力をいただき「手引き」を参加者の皆さまにお渡しできました。

大塚先生の様々な現場でのご経験を交えながら、手引きを使って複雑・困難な背景を有する人をどのように理解し、どう支援するのかを具体的にお話してくださいました。

 

市内の相談業務に関わるケアマネジャー・地域包括支援センター・行政など100名以上が参加。たくさんのコメントをいただきました。

・「人間の行動には全て理由があることを認識できた」

・「その人の行動に関心を持って、その人を理解しようとする関りが大切であることが分かった」

・「支援者としての感情をどうコントロールしていくかが必要。一人で抱えずに仲間と分かち合いたいと思った」

・「理解の仕方や声のかけ方など、複雑・困難ではない人にも共通することだと分かった」

・「この手引きを宝物にします」など

 

以前、他市で大塚先生のご講演を聴いた際、支援者としての軸を教わったように思えました。是非、西宮市の相談員の皆さまにも聴いていただきたいと思い、この度は大塚先生にご足労いただきました。

 

日々の業務は多忙で、つい制度を当てはめたり技法に頼ったり、対症療法になりがちです。実は、その方を人として理解することや、支援における自身のマイナス感情に気づくことが、効率・効果的な支援につながる道ではないのかと気づくことができました。

 

手引きは、一般社団法人日本うつ病センターHPで公開されています。是非ともご覧ください!

 

 

 

 

 

 

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