1月24日「死を迎える心の準備~私たちにできること~ HUG kawaragi&なるお塾 コラボ企画」
~その人らしい生き方・逝き方を支えるケアとは~
ナーシングヘルスケア株式会社 かんたき住之江 管理者
緩和ケア認定看護師 藤原 志寿子 講師
「誰にも訪れる死があるからこそ人はどう生きるか考えるのではないでしょうか」
病院での看護経験や在宅での看取りなど、幅広い経験をもとに話していただきました。
どう生きて、どう死んでいくか普段から自分の死生観を持っておくことは、他人の死に関わる時にも役立つと思います。
「生まれた限りは死亡率100%」私はこの言葉に、だからこそ人間はその日に向かい精いっぱい生きて死んでいかなければならないと思いました。
自分自身の最期についても考えさせられた研修でした。何度か身内の死を経験して、いつ訪れるかも知れない死に対する心構えを常に持っておくことが必要だと、改めて感じました。
参加者の皆さまからも感動的な講義だったとの感想をいただきました。
講義を聴き、死を迎えようとする人の尊厳を保ち、その方らしい死を迎えることができるよう、少しでもお手伝いできればと思います。そのためには日頃から感性を磨いておくことが必要だと学びました。