10月17日「第2回瓦木サミット」開催しました
テーマ「災害関連死を救おう!医療介護の連携力で!」
主催:瓦木福祉のまちづくり会
私たちは、2018年3月市民イベント「医療と介護STUDY」を開催しました。そこで親子さん方からいただいた多くのメッセージから、2019年度に取り組むテーマを「笑顔・安心・安全な街になったらいいな」としました。
2019年10月17日は、災害関連死の予防を通して、瓦木圏域内の専門職がつながる「瓦木サミット」を開催しましたのでご報告いたします。
1.避難所の模擬体験
各グループで創意工夫しながら避難所作りをしました。ダンボールがこんなにも活用できたり、温かさを保つことができることに気づき、防災グッズとしてダンボールも保管しておこうと思いました。
2.各職種で考えられるリスクと対応
「災害関連死」とはどのようなことで起こるのか、現状などを踏まえた上で、慢性心不全と不眠のあるAさんの模擬事例について、瓦木福祉のまちづくり会7職種の各立場から、考えられるリスクと対応をご紹介しました。
高度な医療処置がない人は、日頃の備えや被災後の支援が後になりやすいので、このようなケースこそ多職種で連携して長期的にサポートしていくことが必要であるというコメントが印象に残りました。
3.グループでの話し合い
「自組織が福祉避難所になり、自分も担当として準備を行っているところだ」という情報を、顔を合わせて教えていただくことで、安心感と心強さを感じました。
4.交流会
終了後は、交流会で大いに楽しみました。
アンケートでは、「会を重ねることにより一層連携をとることができ、地域の皆で助け合うことができるのではないか」、「災害時には連携が大切だと感じたが、顔の見えていない相手とは難しいので、このような会でお互いに知り合うことは大切だ」というコメントが複数ありました。
この度のつながりがこれからも続いて行くように、次回もご参加よろしくお願いいたします。