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活動報告・お知らせ

12月22日 みやっこケアノート「西宮市民と支援者の基礎研修会」 開催

 

 

第11回のテーマは、「がんの方の人生の最終段階における医療について」でした。市民の方と 医療と介護の専門職(医師・薬剤師・歯科衛生士・介護職・看護師・ケアマネジャー等)に加え、今回は西宮市消防局救急課や三木市からの参加もあり、合計39名の参加者となりました。

 

講義にて疾患の理解を深めた後、模擬事例「肺がん末期・脳転移にて片麻痺がある方で今後も 在宅医療を希望されるケース」を基に、みやっこケアノートを活用した支援の展開をご紹介。

 

上記の写真は、ICF(WHO生活機能分類)の図を用いた「基本情報:みやっこケアシート」の説明です。ご本人・家族が中心となるチームで共通のものの見方考え方ができる。そこから当事者が自ら自身の健康や望む暮らしに関わったり、専門職の全人的な関わりと協働による支援の広がりを目指しています。

最後のグループワークでは、「ご本人・家族が自分自身で活用するためのノートだったのですね!」等の声があがり、ノートというアナログの連携・協働の効果を実感してくださったことに私も感激 しました。

 

在宅療養相談支援センターの役割の一つに、このノートの普及(研修・勉強会、問い合わせ・配布先) があります。「あの担当者さんに活用できそうかな・・・」等ご不明な点がございましたらご連絡いただき たいと思います。1月2月の研修も予定しております。ぜひ、ご参加ください。

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