平成30年3月「支援者を支援するセミナー」ご報告
テーマ「低コスト・短時間で料理の栄養を高める方法」
講師 西宮協立リハビリテーション病院 水川佳子管理栄養士(写真左)
講師 イー・ライフ・サポート 黒木真知子管理栄養士
この度は、主催「阪神間訪問言語聴覚士の集い」の研修に共催させていただきました。
医療・介護の様々な職種の方が参加されました。私も暮らしをサポートするケアマネジャーとして、学ぶことがたくさんありました。
例えば、補助食品や飲料をすすめる際には、急に血糖が上がりやすい物もあり、成分に注意すること。炭水化物ばかりであると、たんぱく質やビタミン不足になりやすい。そのために「鰹節を冷凍して」指で砕いて何にでもかけたり混ぜたりすると簡単!に摂れること。血糖を上げにくくするために食物繊維も有効。例えば、とろろ昆布を常備し、だしの代わりに入れたり、まぶして使うと便利!で簡単であることなど、タイトル通り「低コスト・短時間」の工夫を知ることができました。他に運動と栄養の具体的なお話もありました。
どの職種も日々の実践に役立つヒントがあったと思います。今回ご参加できなかった方も機会がございましたら、是非ご参加ください。