第1回退院調整ルール点検協議 開催しました!
H29年度退院調整ルールを開始。その後、運用促進のための点検協議を開始しました。
ルール開始から半年間の運用状況について、事前にケアマネジャーと病院にアンケートを実施させていただきました。その結果、もれ率は改善傾向にありました。
*もれ率:退院の連絡が退院前に病院からケアマネジャー・地域包括支援センターにあった率
一方、ルールの内容が浸透していないことや運用上の誤解が生じていることもアンケート結果から分かりました。
そこで、院内に比較的浸透している病院の代表として、笹生病院看護部長・西宮協立脳神経外科病院副看護部長から、院内でどのような普及や工夫をされたのかシェアしていただきました。
看護部長の「この会で看護師・MSWやケアマネジャーが顔の見える関係になり、お互いの事情も知り合えたことはとても大きな収穫であった、このような場を継続して欲しい」という声が印象に残りました。
相手が見えて分かるからこそ、相手の立場になってルールを理解しよう運用しよう、持ち帰って普及しようという気持ちにつながっていくのだなと実感しました。
ご参加いただきました皆さん ありがとうございました。