十五夜の行事食
皆さまこんにちは。西宮協立リハビリテーション病院の栄養科です。
今回は2022年9月10日にお届けした十五夜の行事食についての報告です。
<お品書き>
- 白身魚の卵ソースかけ
- さつまいもの甘辛炒め
- 小松菜の和え物
- おまんじゅう
主菜の白身魚の卵ソースかけは、白身魚のムニエルに満月の黄色をイメージした卵ソースをたっぷりかけてお届けしました。卵のふわふわ感がおいしそうです。仕上げに散らした黒粒こしょうがアクセントになって、味を引きしめていました。
デザートのおまんじゅうは満月とうさぎをモチーフにしたものです。見ただけでうさぎのように、心まで跳ねてしまうようなかわいらしいデザインです。
こちらは患者さんにも好評で、後日頂いたお手紙にはこんなコメントが。
喜んでいただけてなによりです。お手紙を読んで、またうさぎのように私たち栄養科の心までウキウキと跳ねるようでした。
さて、今年は前日までお月見するのは難しいかも……と思わせる天気予報でしたが、当日の夜になると、満月がしっかり顔を出してくれました。今年もお月見ができてよかったなぁ、とお月さまをぼんやり眺めていたら……
あれ?うさぎさんがいる!?ような……。月の模様というのは、見るひとの心もちによって、いろんなかたちが見えてくるものですね。いつの時代のひとたちも、こうして月を見上げてきたのでしょう。皆さまにはどのように見えますか。
それではまた次回まで。