調理師メニュー│味噌カツ
皆さまこんにちは。西宮協立リハビリテーション病院 栄養科です。
今回は2022年5月20日に実施した調理師メニューの日についての報告です。担当は調理師Hさんでした。
◎調理師メニューの日とは
日頃提供している病院の食事は、「栄養士(献立を考える人)+ 調理師(献立を料理にする人)」のコラボレーションから生まれます。この「調理師メニューの日」は、栄養士でなく調理師考案のメニューが料理となり提供されるというイベントです。もちろん、食事制限のある患者さんもいらっしゃいますから、栄養士によるチェックはきっちり行われます。
〈お品書き〉
- しそごはん
- 豚肉の味噌カツ
- 野菜とたまごのマヨサラダ
- もやしとニラのおかか炒め
この味噌カツ、いかがでしょうか。調理師メニューの時は毎回思いますが、普段より気合いマシマシの仕上がりです。学生時代を名古屋で過ごされていた調理師Hさん、主菜は赤味噌を使ったメニューとなりました。味噌だれのつや感が料理の見た目をより引き立てています。
野菜とたまごのマヨサラダは、あえていつもより大きな炒り卵に仕上げ、アスパラと赤ピーマンを加えたサラダに。いつもと違う雰囲気の出来上がりとなりました。
配膳後、食事の様子をうかがいに患者さんの元へ。「今日のメニューはおいしいなー」、「この味噌がええなー」、「しそごはんがおいしい〜」と、うれしい声がたくさん聞こえてきました。さらに、お手紙もたくさんいただきました。お手紙をみた調理師Hさんは照れ笑い。
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また皆さまを笑顔にする食事をお届けできるよう、次回の調理師メニューの日を企画したいと思います。
それではまた、次回まで。