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KOYUKAI FRIENDS

入院患者さんによる書道展

西宮協立リハビリテーション病院では、入院中のレクリエーションの一環として、例年、入院患者さんによる書道展を開催しています。新型コロナウイルス感染症対策のため、2022年は病棟ごとに分かれて開催しました。

 

イベントはセラピーレクリエーション委員会が企画。患者さんそれぞれの個性豊かな作品がデイルームの壁いっぱいに展示され、病棟の雰囲気はいっそう華やかに彩られました。毛筆を使うのは久しぶりという方も多く、「久々に書くことができて楽しかった」といった声が聞かれました。

 

 

作品は、日々のレクリエーション活動の時間を使い、介護福祉士と協力しながら仕上げます。展示作品を見ながら、「これが素敵」「私が書いたのはこれ」と、患者さん同士やスタッフを交えて楽しそうに会話される姿がありました。なかにはベトナム語で「福」を表す作品や絵文字のような作品もあり、それぞれの個性が光ります。

 

 

書道に対して抵抗があった方も、他の患者さんの楽しそうな様子を見て「やってみたい」と希望されることもありました。

 

当院ではコロナ禍であっても工夫をしながら、日常が楽しくなるようなイベントを企画しています。

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