2017年最後の調理師メニュー!
皆さんこんにちは。西宮協立リハビリテーション病院 栄養科です。
年の暮れ、朝晩の冷え込みが一段と厳しくなっておりますが、体調をくずされてはいないでしょうか?
今回は12月15日(金)に実施した2017年最後の調理師メニューについてご報告です。
◎調理師メニューの日とは
日頃提供している病院の食事は、「栄養士(献立を考える人)+ 調理師(献立を料理にする人)」のコラボレーションから生まれます。この「調理師メニューの日」は、栄養士でなく調理師さん考案のメニューが料理となり提供されるというイベントです。もちろん、食事制限のある患者さんもいらっしゃいますから、栄養士によるチェックはきっちり行われます。
今回の担当は以前もこの栄養科ブログで登場した調理師Hさんでした。
< お品書き >
- 鶏肉のチーズソースかけ
- じゃがいもの明太子バター炒め
- コールスローサラダ
鶏肉のチーズソースかけのソースはチーズフォンデュをモチーフとしたソースになっています。
たっぷりの溶けたチーズによるとろみでソースが鶏肉によくからまり、こってりした仕上がりになっていました。
じゃがいもの明太子バター炒めはメニュー名通り、明太子をしっかり使って炒めているので、ピリ辛味に仕上がっていました。
そして、今回のコールスローサラダは某フライドチキン屋さんのコールスローサラダをイメージしているとのことですが……いかがでしょうか?
キャベツなど野菜の切り方に強いこだわりを持って調理されていました。
毎回、栄養士にはない発想と心意気でメニューを考えてくれる調理師の皆さんには頭が下がる思いです。それだからでしょうか、食事の配膳後にこのようなお手紙が栄養科に届きました。
今までに受け取ったことが無い趣の手紙でした。驚きつつ手紙を開くと達筆な字でお手紙が……!
その他にもう1通、横書きの達筆なお手紙も届いていました。
「Hさーん!! お手紙いただきましたよー!」とお手紙を見てもらうため、厨房へまっしぐらに飛び込みました。「いやぁーうれしいです」と今回も照れ笑いの調理師Hさん。外は気温が低く寒い1日でしたが、栄養科ではお手紙のおかげでポカポカになりました。