文化の日の行事食
皆さんこんにちは。西宮協立リハビリテーション病院 栄養科です。
今回は11月3日(金)に実施した文化の日の行事食についての報告です。
< お品書き >
散らし寿司
豚肉と大根の煮物
きのことキャベツの炒め物
さつまいもプリン
主食がおかゆの方にはぞうすいを提供しました。
今回は秋のお膳ということで、きのことキャベツの炒め物にもみじに型抜きした人参をあしらって、季節感の演出をしてみました。すこしの工夫でも印象は変わるものです。
そして、秋の味覚の一つと言えばさつまいも! ということで、さつまいもを使ってデザートを作りました。
写真では分かりづらいのですが、味のアクセントにハチミツをかけています!
今回は久々の散らし寿司でした(このブログでは3月3日節分の行事食で一度ご紹介しました)。
食器洗浄担当の者からは、「やっぱり、皆さんお寿司は好きなご様子だね。いつもと比べて食べ残しがほとんどなかったよ!」とうれしい報告がありました。
皆さまがお好きなメニューも考えつつ行事食に取り込むことで、「食事」が少しでも入院生活の楽しみとなりますように。
窓の外を見れば、いつのまにか木々が色づいていました。
猛暑だったせいか、今年の色づきは少し物足りませんが、夏の青々しさから秋の色へと変化しています。
西宮協立リハビリテーション病院は西宮市の中でも高台にあります。
季節を目で、また肌で感じられる環境の中で、当たり前のように毎日を過ごしていますが、これって、本当はとても幸せなことなのだろうなあと、秋の一日をしみじみと感じてしまいました。