母の日
皆さんこんにちは。西宮協立リハビリテーション病院 栄養科です。
新緑が目にやさしく、眺めていると心が安らぐ季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
今回は5月14日に実施した、母の日の行事食についての報告です。
< お品書き >
- 豆ごはん
- サワラの梅焼き
- じゃがいもの明太子マヨ和え
- 厚揚げの煮物
- いちごゼリー
主食がおかゆの方は豆おかゆにしました。
いんげん豆の青色と病院の外に広がる新緑の眺め。その色鮮やかさは初夏を感じさせます。
今回のデザートはコチラ。
冒頭の写真では、上から生クリームをかけているので白く見えますが、実はその下は赤色のゼリーです。母の日のイメージカラーですね。
・・・配膳を終えて・・・
配膳後、病棟に行くとスタッフから「お手紙預かっているよ」と声をかけられました。
行事食に添えたカードに、めいいっぱい「ごちそうさま」と書かれていました。
そして、裏面にも長文のメッセージが……
豆ごはんにもう少し塩気があってもよかったということが書いてあります。
頑張って感想を書いていただいて、ありがたいなと思っているそこへ、ご本人登場!
「お手紙ありがとうございました!」とお礼を言うと、ご本人、ニヤッと笑われて、
「豆ごはんはもう少し塩がきいていてもよかったな」と。
「それは、すみませんでした。もっと勉強しますね」と私。
すかさずスタッフが「え〜全部キレイに召し上がってたじゃないですか!」と一言。
ご本人は「えへへ」と笑顔で解散となりました。
こんな会話のやりとりをする度、行事食は栄養科に新しい出会いを運んでくれていると感じます。
次回の行事食ではどんな出会いがあるでしょうか。
お楽しみに。