調理師メニューの日
皆さんこんにちは。西宮協立リハビリテーション病院栄養科です。
今回は3月17日に実施した、「調理師メニューの日」についての報告です。
< お品書き >
- イタリアンチキングリル
- キャベツとツナのソテー
- 菜の花のスパゲティサラダ
日頃提供している病院の食事は、「栄養士(献立を考える人)+ 調理師(献立を料理にする人)」のコラボレーションから生まれます。
この「調理師メニューの日」は、栄養士でなく調理師さん考案のメニューが料理となり患者さんのお口に届く、というイベントです。
もちろん、食事制限のある患者さんもいらっしゃいますから、栄養士によるチェックはきっちり行われます。調理師さんが考えたメニューを、いかにイメージを崩すことなく献立にできるかが私たち栄養士の腕の見せどころです。
当院では、この「調理師メニューの日」を隔月で提供しています。
調理師さん考案のメニューは、栄養士が考えたメニューとはどこか趣が違います。
ソースのかけ方もいつもと違ってちょっとおしゃれですね。
召し上がられる方も、そんな何かを感じているように思います。
今回、「調理師メニューの日」を担当したのは調理師のKさんです。
イタリアンチキングリルを試作したりと、今回のメニューができ上がるまで試行錯誤を重ねていました。
「調理師メニューの日」は、患者さんにとって食事をすることが入院生活の楽しみの1つになれば……との想いから始めました。
いざ始めてみると、患者さんだけでなく、普段献立を考えている私たち栄養士にとっても、とても楽しみな日になりました。
今度はどんなメニューに出会えるでしょうか。
次回は初夏の頃を予定しています。またこの栄養科ブログでもご紹介したいと思いますので、皆さまもお楽しみに!