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リハビリテーション部

リハビリテーション部 マインド 『5つの実』

  1. 誠実 
    まごころを持って
  2. 堅実 
    確かな知識と技術を
  3. 充実 
    自己研鑽により、その内容を深め
  4. 着実 
    おごることなく継続して、提供し
  5. 結実 
    よい結果に繋がるよう治療します
写真:リハビリテーション部 マインド

※スタッフ数(2016年4月1日 現在)合計 92名
理学療法士 38名
作業療法士 37名
言語聴覚士 16名
助手   1名

理学療法とは?

身体に何らかの障がいをお持ちの方の回復を図る手助けを行う治療手段です。

検査、測定による評価結果に基づき、機能・形態障がいに対し、運動により筋力、関節可動域、協調性といった身体機能の改善や、温熱、水、光線、電気などの物理的手段を用いて疼痛、循環などの改善を図ります。
その上で、起きる、座る、立つ、歩くなどの日常的な基本的動作や日常生活活動を改善するための治療や指導を行います。そして社会生活を送る上で不利な要素を少なくするための福祉用具の選定や住宅改修・環境調整、在宅ケアなども行います。

実際の理学療法の様子

写真:実際の理学療法の様子

写真:実際の理学療法の様子

作業療法とは?

障がいの程度に合わせ、日常生活レベルの動作指導・改善を図ります。

退院してからも、その人らしい生活を送るために、その人がしたい活動(作業)を一緒に考え、それができるように支援いたします。病棟での生活場面にも積極的に介入して、動きにくい身体の機能改善、身の回りのことや家事・仕事に必要な動作・記憶・判断力などを回復するための治療にしっかりと取り組んでいます。そしてその場での困っていることをお聞きしながら、介助の方法やご家族と一緒に行うリハビリについて直接指導・援助を行っています。

実際の作業療法の様子

写真:実際の作業療法の様子

写真:実際の作業療法の様子

言語聴覚療法とは?

言語、聴覚、発声・発音、認知などの各機能の維持・向上に取り組みます。

発声や発音の障がい、言語(聴く・話す・読む・書く)に関する障がいに対して、言語訓練・検査、助言や指導を行います。また必要に応じて計算や図形の構成、パントマイムなど言語以外の高次脳機能に対する検査・訓練や指導も行います。

実際の言語聴覚療法の様子

写真:実際の言語聴覚療法の様子

写真:実際の言語聴覚療法の様子

そのほか特徴的なリハビリ

摂食・嚥下訓練とは?

患者さんのさまざまな症状に合わせた訓練により、回復を試みます。

脳血管疾患の後遺症により噛むことや飲み込むことが難しくなる患者さんは、少なくありません。そのような方に対し、再び口から食べられるように支援することが、摂食・嚥下訓練です。主に言語聴覚士や看護師、介護士が協力して患者さんが安全に食事をとれるように働きかけています。

実際の摂食・嚥下訓練の様子

写真:実際の摂食・嚥下訓練の様子

写真:実際の摂食・嚥下訓練の様子

装具とは?

病気やケガなどにより身体の機能が低下したり、失われたりした際に、その機能を補ったり、患部を保護、サポートをするために装着するものです。装具あるいは補装具と呼びます。患者さんに合った装具を製作するために複数の医師・理学療法士・作業療法士・義肢装具士で評価し意見を出し合う場を設けています。

下肢装具の種類

写真:両側金属支柱付き長下肢装具

両側金属支柱付き長下肢装具

写真:両側金属支柱付き短下肢装具

両側金属支柱付き短下肢装具

写真:プラスチック短下肢装具

プラスチック短下肢装具

ウィングフォームAFOのご紹介

写真:ウィングフォームAFO

当院指導のもと、有限会社永野義肢が開発・作製したプラスチック製短下肢装具です。
歩行時に麻痺側下肢が床に接地した後、急激につま先が落ちないように、ウィング形状プラスチックと樹脂製ストラップのたわみを利用し、制動をかける装具です。
安心して麻痺側に体重をかけることができます。

下肢装具の使用目的と特性

【使用目的】

  • より早期に立位・歩行練習を始めるため
  • 寝たきりによる心肺機能の低下や筋力の低下を防ぐため
  • 日常生活を早期に再獲得するため

【特性】

  • 麻痺した下肢の支持を装具が助けてくれるので、立位・歩行時の介助量が少なくなったり、自立に向かう助けとなったりします。
  • 足の変形を防ぎます。
  • より正常に近い動き、動作が学べます。

装具購入に関わる公的制度

健康保険

  • 治療用装具が対象(更正用装具は身障者手帳にて製作)
  • 装具・補装具が対象(車いす、杖、歩行器などは対象にならない)
  • 療養費払い(いったん全額立替になるが返金がある。生活保護は除く)

返金率は各保険によって異なる

  • 国民健康保険(70%)
  • 後期高齢者医療(90or70%)
  • 組合/共済保険(70%)
  • 協会けんぽ(70%)

ただし障がい医療などをお持ちの方は(100%)

高額医療費制度

  • 高額療養費制度とは、公的医療保険における制度の一つで、医療機関や薬局の窓口で支払った額が、暦月(月の初めから終わりまで)で一定額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。(入院時の食費負担や差額ベッド代などは含みません)
  • 年齢や所得に応じて、ご本人が支払う医療費の上限が定められており、またいくつかの条件を満たすことにより、さらに負担を軽減する仕組みも設けられています。
  • 装具作製費もこの制度の対象となるため、入院費などと合算したときに一定額を超えていれば、ご自身が加入している公的医療保険に申請することで支給が受けられます。

教育体制

療法士の世界には、医師のような研修医制度がありません。国家試験に合格し、職に就けば一人前の療法士として患者さんの前に立たなければなりません。リハビリテーション部は、そのような新人療法士が、できるだけ早く患者さんの支援ができるように教育システムを構築し、育成に力を入れています。

入職時研修
入職後は座学を中心に5日間の新人研修を実施。その後、先輩療法士の治療見学や実技演習・指導、先輩療法士とのグループワークなど、経験豊富な職員が講師となり、研修を行います。
基礎研修
一般社団法人 回復期リハビリテーション病棟協会 PTOTST委員会が策定したセラピスト10ヵ条(業務指針)をもとに、経験年数の異なる療法士でグループワークを行います。(年間12回)
スキルアップ研修
後輩の指導をする機会が増える3年目、4年目療法士を対象に行われる研修です。『コミュニケーション』『コーチングスキル』をテーマに実践を交えて学びます。
通年教育
リハビリテーション部では勉強会や研修会を積極的に開催しています。療法士として知識・技術をさらに高め、患者さんに提供できるよう努めています。リハビリテーション部勉強会、PT勉強会、OT勉強会、ST勉強会、症例検討会、法人合同勉強会、医師・外部講師招聘勉強会など
学術大会参加
病院の方針として各種団体が主催する学術大会への参加や研究発表を推奨しています。 回復期リハビリテーション病棟協会研究大会、全日本病院学会、リハビリテーション・ケア合同研究大会、リハビリテーション医学会、日本理学療法学術大会、日本作業療法学会、日本言語聴覚学会など

スタッフ紹介

写真:リハビリテーション部 統括課長 門脇 誠一

リハビリテーション部 統括課長
門脇 誠一(作業療法士)

最良のリハビリを常に追究し、皆さまのこれからの可能性を見つけ、自分らしい生活や社会参加につながるよう支援します。

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